湯村温泉に行ってきました
●長かった寒さもようやく和らぎ、陽光うららかなる春本番ですね~。ご機嫌いかがですか?さて、テレビのCMで、よく流れている
Uリゾート。土日に行っても7,800円と格安料金なので私ども金欠ファミリーには願ってもない好条件。このところ年一度くらいは利用しています。先月も、湯村温泉にあるUゾートグループの『三好屋』に、家族と親戚の10名のグループで行ってきました。なんでもUリゾートの最近の人気ランキングで、この『三好屋』さんがNO.1になったとか。●湯村温泉といえば、吉永小百合の主演で人気を博したNHKドラマ『夢千代日記』の舞台になった温泉地。と、いうわけで夢千代人気にあやかってあちこちに夢千代云々と表記された観光施設や喫茶店、お土産物があり、あろうことか、温泉地を囲む山の上にも「夢」と書かれたどデカい看板があり・・・唖然!●一日目は天気
も良く、街を散歩したり、森林に囲まれたホテル内の露天風呂を楽しんだりして、のんびりと過ごしましたが、次の日は打って変わっての悪天候。
雨と
風があって、申し込んでいた浦富海岸の島巡り遊覧クルーズ
のオプションも早々と中止に。当初は、沢山あった申し込みもキャンセル続出で、キャンセルしなかったのは私のグループのみ。ミニバスも貸切に。とりあえず船着き場へ。小さな船をかろうじて出航してもらい20分ほどのミニクルーズを体験しました。餌付けされ、群れたカモメに追走され「かっぱえびせん」を放り投げると海面すれすれを飛びながら、狙いを定め、それをうまくクチバシでキャッチするのです。本当に、お見事!これを体験できただけでもキャンセルしないで良かったと思いました。日本で5つしかない世界ジオパークのひとつ山陰海岸地域の浦富海岸も
展望台から見せてもらいました。ちなみにジオパークとは国際的に認められた地質学自然公園を意味しています。入江の複雑な素晴らしい眺望でした。●最後に今回の宿泊で感心し、勉強させてもらったことが一つ。『三好屋』さんは、川を隔てて、山を背にした形で立っているのですが、行きも帰りも大型バス
が一台通れるか通れないくらいの小さな橋を渡ってホテルまでの往来をします。その橋までの距離がホテルから200メートルほど。橋を渡って後方にホテルを見て、ユーカーブを描く形で移動するバスは家々や建物に遮られ、一旦、ホテルの姿は見えなくなります。再び対岸に姿を現わす川向こうのホテルを見ると、ホテル出発時から橋を渡り終える間、手を振ってくれていたホテルの従業員の方たちが、マッチ棒ぐらいの大きさにしか見えなくなってもまだ
手を振ってくれていたのには感激!バスの中でも歓声が上がっていました。これこそまさに
サービス業の真髄を見る思いになりました。もうすぐG・W。皆さんも良き旅で、何か新発見を!
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